いざという時の備えは、おいしく❣️

いつもフードバンクイコロさっぽろのページを読んでいただきありがとうございます!

今日はいざという時の備えになる食品についてです。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざの通り、私たちは良くも悪くも忘れていく生き物です。

辛さや怒りは癒して心から取り去りたいですが、起きた出来事から学んだことは将来に活かしていきたいですよね。

私たち北海道民は昨年の9月6日に大きな地震を経験しました。

その地震で全壊した札幌市清田区の就労支援事業所があります。株式会社HYK、ベジタブルさんです。

移転して再出発するという経験をした上保木社長は日々の備えの大切さを感じたそうです。

保存ができて、栄養豊富で、調理しやすい。
その三拍子を兼ねそなえたのが「乾燥野菜」です。
震災時にはビタミンの補給が難しく、更に衛生的に調理することが困難です。

それを助けてくれる乾燥野菜ですが、普段から使い慣れていないといざという時に使われません。

これまでの震災時に見慣れない液体ミルクが使われなかった報道は記憶に新しいです。

そうならないように、普段から家庭や子ども食堂でおいしく調理をして使い方を知ってほしいという思いでベジタブルさんからフードバンクに乾燥野菜を寄付していただいてます。

私も美味しいレシピを考えて、乾燥野菜をお渡しする時に一緒に伝えていきたいと思います❣️


NPO法人 フードバンク イコロさっぽろ

北海道札幌市を拠点としたフードバンク。 卸・小売業、生産者の方、ボランティア活動にご興味のある方、お気軽にお問合せ下さい。 現在、食品の提供をしていただける企業、農産者の方を募っております。

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