5周年を迎えました
NPO法人フードバンクイコロさっぽろは、7月で5周年を迎えました。
5年前、それまでsnsは怖くて一切やらず、ひっそりと育児と仕事をしていましたが、フードバンクを始めたくて勇気を出してスタートしました。
始めたクラウドファンディングではfacebookの友達が一桁しかいないなら上限額は8万だけど特別に20万にしてあげる🤍と言われて、やっとの思いでクラファン成立。
中古の棚を買って、自宅の空き部屋に並べて「フードバンク」を名乗りました。
チラシを刷って、店舗を訪ねて歩いて「余っている食べ物があればください」と言って、それはそれは危ないやつ扱いを受けました。笑
まだまだフードバンクを知る人が少なかったし、フードドライブも毒が入れられるからと行政にもお店にも拒否されていました。
無謀で、理屈ではうまく行くわけのない挑戦だったのだろうと思います。
なかなか食品が集まらない。
人脈がない。
資金もない。
営業力は致命的。
でも、
いつまでに何をすることという数値目標がなかった分、上手くいかないと感じることもありませんでした。
ほとんど見向きもされなかった1年目。
信じてイベントに誘ってくれた人や取材してくれた記者がいたことで少しずつ変化して行きました。
今は2箇所の倉庫に、2箇所の事務所ができ、パートナー企業や農家さんも増えました。
一緒に汗をかくパートスタッフ4名とボランティア60名は活動の心臓部として、平日は毎日活発に活動しています。
道内の相談窓口連携は60箇所、渡す福祉施設やNPOの登録は50箇所になりました。
たくさんの方の熱い応援が集まって、無事に6年目に突入します。
スタート時には想像もできなかった奇跡のような日々の活動に、心から感謝しています。
これからも応援の程、よろしくお願いいたします。
NPO法人フードバンクイコロさっぽろ
代表 片岡有喜子
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